Microsoft Office Access(マイクロソフト・オフィス・アクセス)はマイクロソフトが Microsoft Windows 向けに販売している データベース管理システムを開発するソフトウェアです
バージョン1.0は 1992年12月にリリースされました
現在に至るまで 多くのアップデートがおこなわれました
バージョン
バージョン | 内容 追加機能 |
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Access 1.0 | 1992年12月リリース 英語版 |
Access 1.1 | 1993年5月リリース Access Basic を搭載 日本語版が登場 |
Access 2.0 | ビルダ ウィザードの導入 イベントプロシージャが利用可能に |
Access 95 | Access BasicからVBAへ移行 Data Access Objects (DAO) の導入 レプリケーションの導入 |
Access 97 | ハイパーリンクなど HTML連携の強化 タブコントロールの導入 |
Access 2000 | データアクセスページの導入(データの表示・更新をWEBページでおこなうことが可能) サブデータシートの導入 ActiveX Data Objects (ADO)の導入 文字コードをシフトJISからUnicodeへ変更 MSDE付属 |
Access 2002 (XP) | MSDE 2000 付属 |
Access 2003 | セキュリティの強化 MSDE 2000 リリースA 付属 |
Access 2007 | 他の Office 製品と同様なインターフェースとして リボンインターフェースとセキュリティセンターの導入 新しいファイル形式として .accdb ファイルの導入 埋込マクロ |
Access 2010 | 新しいマクロビルダー データバー |
Access 2013 | テキスト型の名称変更 アプリの起動 アクションバー |
Access 2016 | 大桁整数(BigInt)型サポート |
Access 2019 | |
Access 2021 |
サポートの終了期限
ACCESSはバージョンアップをこまめにおこなっています
それにともない 以前のバージョンのサポート終了期限が決まっています
ではサポートが終了した場合どうなるか
マイクロソフト社から修正プログラム(Windows Update)が提供されなくなります
バージョン | メインサポート | 延長サポート |
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Access 2010 | 終了 | 終了 |
Access 2013 | 終了 | 2023年4月11日 |
Access 2016 | 終了 | 2025年10月14日 |
Access 2019 | 2023年10月10日 | 2025年10月14日 |
Access 2021 | 2026年10月13日 | 延長サポートなし |
みなさんのAccessが サポート終了していなか確認してみてください
Microsoft 365 (サブスクリプションサービス)
バージョンを気にすることがなく利用できるサービスとして登場したのが
Microsoft 365 (旧称 Office 365)です マイクロソフト社が提供する Microsoft Office 製品ラインのサブスクリプションサービスです
従来では新しいバージョンを利用する場合 新しいライセンスを購入する必要がありました
しかし Microsoft 365 プランにはそれぞれのソフトウェアの自動更新が追加料金なしで含まれています
つまり Microsoft 365 では Office の新機能と改善された機能が定期的に提供されます
まとめ
2011年に マイクロソフトは2010年10月に開始したベータテストを経て 「Office 365 for Business」を発売しました
Microsoft Office 2013 のリリースにともない Office 365 を拡張し一般家庭向けの新プランを追加しましたが 日本国内では 市場需要の独自性から一般家庭向けは 2014年10月までずれ込みました
2020年3月に 「Microsoft 365」に名称を変更しました