Access を学ぼう

Access を知らない　でもなんだか便利そう　
Excel どう違う　もっと知りたい　勉強してみたい

でも　なにから始めればいいのか　わからない
こんな方に　わかりやすくお伝えします

まず　準備してください

これからAccessを学ぼうという方は　まず　Access を用意してください
購入方法は

買い切りやサブスクリプションなどプランはいろいろです　いま持っているOffice をそのまま使い続けたい場合は　買い切りのAccess 製品版を買いましょう
この際　すべてを買い替えたい場合は　Microsoft 365 のサブスクリプションがおすすめです

Access 最初にやることって？

Access の基本の基本　学んでいきましょう

Accessを起動してみましょう

Access の構成

Accessは基本的に　フォーム・レポート・テーブル　クエリ　の4つのオブジェクト　そして　VBA・マクロ機能で構成されています

では　各オブジェクトを見ていき迷う

テーブル

テーブルは、データを「蓄積・保存」するための「表形式」のオブジェクトです。データは「行単位」で保存されます。データの各項目（列単位のデータ）を「フィールド」といい、1件分のデータ（行単位のデータ）を「レコード」といいます

社員マスタを作成する場合

フィールドに設定するのは　社員コード　社員名　住所　生年月日　入社日　部署　などです

一見　Excel の表とよく似ています

しかし　Access の場合各フィールドには　データ型が設定されています
社員コードは数値型　社員名はテキスト型　生年月日は日付型　など決められた型しか入力できないようになっているため
Excelのように自由に煩雑な入力ができないので　データベースの整合性　正確性は守られています
たとえば　Excelでは　部署が上の行の内容と同じ場合　「〃」とか　生年月日のところに　「不明」という文字など　自由にセットすることができます
これは　のちにとてもやっかいなことになります　部署で抽出　生年月日で並び替え　などができないのです

フォーム

フォームは、データを「入出力」する「操作画面」となるオブジェクトです
テーブルにデータを入力したり、追加、変更、削除を行うための操作画面です
テーブルやクエリを基に作成します
テキストボックスやラベル、コマンドボタンなどのコントロールを使ってレイアウトします

レポート

レポートは、テーブルから取り出したデータや集計結果などの「印刷画面」となるオブジェクトです
テーブルやクエリから作成し、帳票形式や宛名ラベル形式などで印刷できる画面を自由に作成できます

クエリ

クエリは、テーブルに保存されているデータを「操作」するためのオブジェクトです
抽出条件を設定してテーブルからデータを取り出したり、データを集計したりするときに使用します
クエリは、テーブルをもとにして設計・作成します

クエリを作成すると、Accessの裏側で「SQL」というデータベース操作文が自動生成されています

VBA　マクロ

4つの基本的なオブジェクトのほか、Accessにもマクロ機能とVBAプログラミング機能（Access VBA）が備わっています
マクロ機能を使用すればデータベースの操作を自動化できますし、Access VBAを使用すれば、複雑で高度な処理も自動化できます
マクロとAccess VBAで自動化することで、本格的なデータベースアプリケーションを構築することも可能です

マクロでできることは　VBAで可能です　逆にマクロでできないことの　VBAでは可能となります
より高度な処理を行うことができます
このサイトでは　今後は　マクロは使用せず　VBAで説明していきたいと思います